向畑遺跡(読み)むこうはたいせき

日本歴史地名大系 「向畑遺跡」の解説

向畑遺跡
むこうはたいせき

[現在地名]高山市江名子町 向畑

江名子えなこ川の東、舌状台地の中位段丘面に位置する。地層的には厚さ一〇センチ程度のアカホヤ火山灰土層が確認されている。発掘調査は昭和五七年(一九八二)に行われ、縄文時代竪穴住居跡一一基、弥生時代住居跡一基、時期不明住居跡一基と土壙・集石などが検出された。縄文時代住居跡は早・前・中期にわたる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

日本の年中行事。年末に天井や壁にたまった煤を取除き大掃除をすること。近年は正月休みに入る 12月 29日とか 30日が多いが,伝統的には 12月 13日に行なった。この日は正月を迎えるための準備を開始...

煤払いの用語解説を読む