君子は上達し小人は下達す(読み)くんしはじょうたつししょうじんはかたつす

精選版 日本国語大辞典 の解説

くんし【君子】 は 上達(じょうたつ)し小人(しょうじん)は下達(かたつ)

  1. ( 「論語‐憲問」の「子曰、君子上達、小人下達」による ) 君子はすぐれた教養道徳を身につけようと努力し、小人はつまらないことを身につけようとする。〔文明本節用集(室町中)〕

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故事成語を知る辞典 の解説

君子は上達し、小人は下達す

立派な人物は、教養や道徳などを身につけようと努力するが、つまらない人物は小手先技能ばかりを身につけようとする、ということ。

[由来] 「論語―憲問」の孔子のことば。

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