すいもの‐ぜんすひもの‥【吸物膳】
- 〘 名詞 〙 吸物椀をのせて、客に出す膳。
- [初出の実例]「吸物膳(スヒモノゼン)の箸がつっ立て、硯ぶたのくわいをおっちらかしやせう」(出典:人情本・仮名文章娘節用(1831‐34)前)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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すいものぜん【吸い物膳】
吸い物椀をのせて客に出す膳。◇江戸時代には、飯のときに出す汁物を「汁」、酒のときに出す汁物を「吸い物」と区別することがあり、吸い物膳は酒とともに出した。
出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報
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