吸収型周波数計(読み)きゅうしゅうがたしゅうはすうけい(その他表記)absorption frequency meter

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「吸収型周波数計」の意味・わかりやすい解説

吸収型周波数計
きゅうしゅうがたしゅうはすうけい
absorption frequency meter

LC共振回路を利用して高周波,超高周波の周波数を測定する装置。被測定回路に共振回路のコイルを近づけ可変コンデンサで同調させる。あらかじめ校正されたコンデンサのダイヤル目盛りから周波数を読取る。また,回路に周波数可変の LC発振器を設けておき,入力電波とのうなりをなくすことにより未知周波数との一致を知るヘテロダイン周波数計もある。この場合,可変発振器ではその精密コンデンサの目盛りが別に内蔵された水晶発振器高調波で校正される。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む