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共振回路 きょうしんかいろresonance circuit

4件 の用語解説(共振回路の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

共振回路
きょうしんかいろ
resonance circuit

電気振動の共振器として使われる電気回路。信号源に対してコイルコンデンサを直列に入れたものを直列共振回路,並列に入れたものを並列共振回路という。回路素子の定数で決る周波数で共振し,共振回路の Q値に応じて大きな電流や電圧を生じる。

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デジタル大辞泉の解説

きょうしん‐かいろ〔‐クワイロ〕【共振回路】

電気振動の共振を生じさせる電気回路。コイルコンデンサーを直列または並列に接続したLC回路水晶振動子が知られる。また、マイクロ波の共振には空洞共振器が用いられる。振動回路

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百科事典マイペディアの解説

共振回路【きょうしんかいろ】

一般にインダクタンスLと静電容量Cからなる電気回路で,特定の周波数(式1)で共振する。LとCが直列に接続された直列共振回路と並列に接続された並列共振回路があり,共振状態で前者のインピーダンスは最小,後者は最大となる。
→関連項目共鳴空洞共振器コイル水晶発振器マグネトロン

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

共振回路
きょうしんかいろ

電気・電子回路の一種で、音の共鳴に似た現象を電気振動で生じさせる回路。普通コイルとコンデンサーを接続してつくるが、マイクロ波のように導体でつくった電波の共鳴箱を用いるなど、物理現象を利用する場合もある。電気の共振現象には直列共振と並列共振とがあり、それぞれ直列共振回路、並列共振回路とよぶが、後者を電子回路の同調に用いる場合は同調回路、あるいはタンク回路ともよぶ。コイル(インダクタンス)とコンデンサー(キャパシタンス)を直列に接続すると、ある周波数のときインピーダンスが最小となり、回路の直流抵抗の値と等しくなる。この種の回路を直列共振回路という。他方、コイルとコンデンサーを並列に接続すると、ある周波数のとき、インピーダンス(交流抵抗)は最大となる。この種の回路を並列共振回路という。共振回路はこのように周波数の選択性に優れており、電子回路の周波数の選択、および合成による広帯域周波数特性を得るために用いられる。ただし、電気機械回路では、回路装置を破壊する場合もあるので注意を要する。[岩田倫典]

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世界大百科事典内の共振回路の言及

【共振】より

…また地震のとき,地震波の振動数が建物などの固有振動数と一致すると共振して激しく振動し,大きな損害を生ずることがある。コイル,コンデンサー,抵抗をつないで作った共振回路は,コイルのインダクタンス,コンデンサーの容量,抵抗の値で定まる周波数の交流電圧を加えると共振して強い振動電流を生ずる。この性質は,いくつもの周波数の異なる電波の中から一つを選んで受信するラジオなどの同調回路に利用される。…

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