精選版 日本国語大辞典 「吹き萎る」の意味・読み・例文・類語
ふき‐しお・る‥しほる【吹萎】
- [ 1 ] 〘 他動詞 ラ行四段活用 〙 強く吹いて撓(たわ)め痛める。風が吹いて草木をしおれさせる。
- [初出の実例]「した荻もおきふしまちの月の色に身を吹きしおるとこの秋風」(出典:拾遺愚草(1216‐33頃)上)
- [ 2 ] 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙 風に吹かれてしおれる。
- [初出の実例]「思はぬ谷の下草まで吹しほれて」(出典:海道記(1223頃)蒲原より木瀬川)
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...