デジタル大辞泉 「吹き迷ふ」の意味・読み・例文・類語 ふき‐まよ・う〔‐まよふ〕【吹き迷ふ】 [動ハ四]「吹き惑う」に同じ。「物の音どもにあひたる松風、まことの深山おろしと聞えて―・ひ」〈源・紅葉賀〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「吹き迷ふ」の意味・読み・例文・類語 ふき‐まよ・う‥まよふ【吹迷】 〘 自動詞 ハ行四段活用 〙 風が方向を定めずに激しく吹く。吹き乱れる。[初出の実例]「吹まよふ野風をさむみ秋はぎのうつりもゆくか人の心の〈常康親王〉」(出典:古今和歌集(905‐914)恋五・七八一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例