吾名邑(読み)あなのむら

日本歴史地名大系 「吾名邑」の解説

吾名邑
あなのむら

坂田郡内にあったとみられる古代村落。「日本書紀」垂仁天皇三年春三月条の一云に、この年渡来した新羅の皇子天日槍が当初播磨国にとどまっていたが、願出て諸国を巡歴して好地を求めることを許されたこと、天日槍は宇治川をさかのぼって「近江国吾名邑」に入りしばらく滞在したのち、若狭国を経て但馬国に住処を定めたことがみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む