呈上(読み)テイジョウ

デジタル大辞泉 「呈上」の意味・読み・例文・類語

てい‐じょう〔‐ジヤウ〕【呈上】

[名](スル)《古くは「ていしょう」とも》「贈ること」の意の謙譲語。差し上げること。「記念品呈上する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「呈上」の意味・読み・例文・類語

てい‐じょう‥ジャウ【呈上】

  1. 〘 名詞 〙 ( 古くは「ていしょう」 ) 人に物を贈ることを、先方を敬っていう語。さしあげること。進呈進上。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「僕は心から此貧しい贈物を我愛する田舎娘に呈上(テイジャウ)する!」(出典:湯ケ原より(1902)〈国木田独歩〉)
    2. [その他の文献]〔北史‐宗懍伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む