周口(読み)しゅうこう

日本大百科全書(ニッポニカ) 「周口」の意味・わかりやすい解説

周口
しゅうこう / チョウコウ

中国、河南(かなん)省東部の地級市。淮河(わいが)支流潁河(えいが)上流部、賈魯河(かろが)と沙河(さが)が合流する地点にある。1市轄区、8県を管轄し、1県級市の管轄代行を行う(2016年時点)。人口1236万9000(2014)。周家口(しゅうかこう)ともいう。1980年市制施行。河南省有数の食糧生産地で、明(みん)代以降淮河上流域の食糧集散センターとして発展した。漯河(らが)や商丘(しょうきゅう)を経て山東(さんとう)省へ、また項城(こうじょう)を経て安徽(あんき)省方面へ、それぞれ自動車道が通じており、河南省東部の交通の要所を占める。鉄道では、2014年に全線の電化工事が完成した漯阜線(漯河―阜陽(ふよう))が通じる。

[駒井正一・編集部 2017年12月12日]

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