周身(読み)しゅうしん

精選版 日本国語大辞典 「周身」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐しんシウ‥【周身】

  1. 〘 名詞 〙 からだ全体。頭から足先までのからだじゅう。全身
    1. [初出の実例]「それ剛強のみなるは、周身(シウシン)みな骨なし」(出典信長記(1622)一五下)
    2. 「哇的爾。此翻水 清稀而出於周身各部心也」(出典:解体新書(1774)一)
    3. [その他の文献]〔杜預‐春秋経伝集解序〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android