呼び遂げる(読み)よびとげる

精選版 日本国語大辞典 「呼び遂げる」の意味・読み・例文・類語

よび‐と・げる【呼遂】

  1. 〘 他動詞 ガ下一段活用 〙
    [ 文語形 ]よびと・ぐ 〘 他動詞 ガ下二段活用 〙 江戸時代遊女一人の客を長く通わせる。多く、遊女が費用を自弁して情人を呼ぶ場合にいう。
    1. [初出の実例]「そんな情のねい客人とはおもいいせんで、いま迄よびとげ申しいしたが」(出典:洒落本・自惚鏡(1789)いろきゃく)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む