ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「呼売商人」の意味・わかりやすい解説 呼売商人よびうりしょうにん 行商人の一種。行商には家々をたずねて売歩く訪問商と,道々大きな声で客を呼びながら商う呼売商人とがある。江戸時代から都市で盛んになり,野菜や魚介類など少量の商品を扱った。振売 (ふりうり) ,棒手振 (ぼてふり) とも呼び,大正期まで多くみられ,現在でも金魚売,豆腐売,焼芋売などがそれにあたる。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by