命を拾う(読み)イノチヲヒロウ

デジタル大辞泉 「命を拾う」の意味・読み・例文・類語

いのちひろ・う

危うく死ぬところを助かる。命拾いする。「戦乱の中でからくも―・った」

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精選版 日本国語大辞典 「命を拾う」の意味・読み・例文・類語

いのち【命】 を 拾(ひろ)

  1. 一度はあきらめた生命が幸いに助かる。やっと死を免れる。命拾いをする。→天(あま)の命(いのち)
    1. [初出の実例]「なふなふあぶなひ目にあふた。〈略〉あまの命をひろふた」(出典:虎明本狂言・痩松(室町末‐近世初))

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