和え(読み)アエ

デジタル大辞泉 「和え」の意味・読み・例文・類語

あえ〔あへ〕【和え/×韲え】

あえたもの。あえもの。「なすのごま―」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「和え」の意味・読み・例文・類語

あえあへ【和・韲】

  1. 〘 名詞 〙 ( 動詞「あえる(和)」の連用形名詞化 ) 魚介類野菜などを、酢、みそ、ごまなどに混ぜあわせて調理すること。また、そのもの。あえもの。「みそあえ」「ごまあえ」など。
    1. [初出の実例]「海鹿(ひじき)おあへ此たんぽぽ、扨もむましと舌鼓」(出典:浄瑠璃・平仮名盛衰記(1739)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む