デジタル大辞泉 「和光垂迹」の意味・読み・例文・類語 わこう‐すいじゃく〔ワクワウ‐〕【和光垂×迹】 和光同塵どうじん2のこと。本地垂迹の立場からいう。「いづれの所か―の居にあらざる」〈保元・上〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「和光垂迹」の意味・読み・例文・類語 わこう‐すいじゃくワクヮウ‥【和光垂迹】 〘 名詞 〙 仏語。仏菩薩が本地の威徳の光を隠し、仮の姿をとった神として俗世に現われること。[初出の実例]「夫和光垂迹之起。雖レ載二〈略〉家牒一。猶有レ所レ遺。靡レ識二本意一」(出典:中臣祓訓解(12C後)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例