和気長成(読み)わけの ながなり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「和気長成」の解説

和気長成 わけの-ながなり

?-? 鎌倉時代医師
和気定長次男。権(ごんの)侍医,施薬院使,典薬助(てんやくのすけ)兼丹波大掾(だいじょう)などをつとめる。寛喜(かんぎ)2年(1230)順徳上皇の中宮東一条院の病を治療している。法名は寂信。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android