和気定長(読み)わけの さだなが

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「和気定長」の解説

和気定長 わけの-さだなが

1150-1185 平安時代後期の医師
久安6年生まれ。和気定成(やすしげ)の子。権女医(ごんにょい)博士,侍医などをつとめる。平清盛要請によって「医方抄」をあらわした。元暦(げんりゃく)2年6月13日死去。36歳。名は貞良,定良とも。著作ほかに「療治方」。

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