20世紀日本人名事典 「和泉宗章」の解説
和泉 宗章
イズミ ソウショウ
昭和期の占い師
- 生年
- 昭和11(1936)年4月25日
- 没年
- 平成13(2001)年5月3日
- 出生地
- 神奈川県川崎市
- 本名
- 和泉 国康
- 学歴〔年〕
- 早稲田大学教育学部〔昭和33年〕中退
- 経歴
- 競馬必勝法を求めて占いの研究を始め、算命学に至る。昭和45年作曲家から易者に転向。53年「算命占星学入門」、54年「天中殺入門」が大ベストセラーとなり、占いブームを巻き起こしたが、巨人の長嶋茂雄監督辞任の占いが外れたことを機に、55年易者廃業を宣言。その後、「占い告発」を雑誌に連載、占いの被害者救済運動を行うなど方向転換をした。59年会社を設立し、ステーキレストランのチェーン店を経営。傍ら、ゴルフ事業と巨人を中心としたプロ野球リポートを手掛けた。他の著書に「和泉宗章の占い告発」「プラス思考のすすめ」など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報