日本歴史地名大系 「和泊方」の解説 和泊方わどまいほう 鹿児島県:大島郡和泊町和泊方沖永良部(おきのえらぶ)島の東半部を占めた行政区画。安政四年(一八五七)に従来の間切制に代えて置かれた。所属村は和泊・手々知名(ていーちや)・喜美留(ちびる)・国頭(くんぜー)・西原(にしばる)・出花(でいぎ)・畦布(あじふ)・根折(にゆい)・内城(ぐすく)・大城(ふうぐすく)・皆川(いにやーぐ)・古里(さとう)・玉城(いにやーとう)・和(わー)の一四ヵ村。与人役所は間切制下と同じく和泊村にそのまま置かれた(沖永良部島沿革誌私稿)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報