和泊方(読み)わどまいほう

日本歴史地名大系 「和泊方」の解説

和泊方
わどまいほう

沖永良部おきのえらぶ島の東半部を占めた行政区画。安政四年(一八五七)に従来の間切制に代えて置かれた。所属村は和泊・手々知名ていーちや喜美留ちびる国頭くんぜー西原にしばる出花でいぎ畦布あじふ根折にゆい内城ぐすく大城ふうぐすく皆川いにやーぐ古里さとう玉城いにやーとうわーの一四ヵ村。与人役所は間切制下と同じく和泊村にそのまま置かれた(沖永良部島沿革誌私稿)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android