和田倉御門跡(読み)わだくらごもんあと

日本歴史地名大系 「和田倉御門跡」の解説

和田倉御門跡
わだくらごもんあと

[現在地名]千代田区皇居外苑

八重洲やえす河岸北端たつノ口から江戸城西丸下に入る口に設けられた江戸城内郭門。枡形は元和六年(一六二〇)修築、門は寛永六年(一六二九)安芸広島藩主浅野長晟の普請。門内正面に道三どうさん堀から荷揚げされた物資を貯蔵するために設置された和田蔵があったことにちなみ和田倉御門と称され、また蔵の御門ともよばれた(御府内備考)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 大火 焼失 再建

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む