出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…民間薬はしろうと療法的あるいは利用システムが明らかでないような生薬を指す。和漢薬とは和薬と漢薬を含むが,和薬の中には日本古来のセンブリ,ゲンノショウコ,ドクダミ,ヒキオコシ,チクセツニンジンのようなものと,漢薬の国産代用品,例えば黄連(おうれん),当帰(とうき),蒼朮(そうじゆつ),山椒(さんしよう),蜂蜜(ほうみつ)などがある。漢薬は甘草(かんぞう),人参(にんじん),附子(ぶし),大黄(だいおう),桔梗(ききよう),茯苓(ぶくりよう),麻黄(まおう)など中国古来の生薬である。…
…また,漢方薬は通常,複数の薬物を配合した漢方方剤として用いられるのに対し,民間薬は大部分,単味で用いられる。民間薬という名称は明治時代になって一般化したが,それまでは救民の妙薬,俗間の秘薬,奇方,和薬,救急薬などの名称があった。808年(大同3)に,日本伝承の民間薬を集成した《大同類聚方》100巻が完成している。…
※「和薬」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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