哀鳴(読み)あいめい

精選版 日本国語大辞典 「哀鳴」の意味・読み・例文・類語

あい‐めい【哀鳴】

  1. 〘 名詞 〙 鳥や獣が悲しそうな声で鳴くこと。また、その鳴き声。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「鳥は、獣よりも知覚うすし。いたみて哀鳴すれども、死を恐るる心はなし」(出典:集義和書(1676頃)六)
    2. [その他の文献]〔詩経‐小雅・鴻鴈〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「哀鳴」の読み・字形・画数・意味

【哀鳴】あいめい

鳥・獣が悲しみ鳴く。

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