品位鉱量モデル(読み)ひんいこうりょうモデル(その他表記)grade-tonnage model

最新 地学事典 「品位鉱量モデル」の解説

ひんいこうりょうモデル
品位鉱量モデル

grade and tonnage model

鉱床タイプごとに品位・鉱量・鉱床数の関係をモデル化したもの。各鉱床タイプについて,横軸に鉱量あるいは品位(対数目盛),縦軸に鉱床数(相対度数)をとり,実際の統計・測定値をプロットしたグラフは,正規分布曲線に近似し,曲線のピークや裾野の絶対座標は鉱床タイプの相違を反映する。このモデル化により,各鉱床タイプについて,平均品位・埋蔵量・最大サイズなどを定量的に議論できる。サンプルとする鉱床数が多いほど精度の高い客観的資源評価が可能。

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関連語 太田

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「品位鉱量モデル」の意味・わかりやすい解説

品位-鉱量モデル
ひんいこうりょうモデル
grade-tonnage model

鉱物資源の予測のための一つの表示法。報告されている世界中の金属鉱床の品位と鉱量の関係を知るために,横軸に対象金属の品位を,縦軸に高品位側から積算した鉱量をとって表示する。単純には,低品位の鉱石ほど採掘コストが高い。したがって,品位-鉱量モデルを使うと,世界が必要とする対象金属の消費量から採掘される鉱床の品位が求められ,この品位から鉱石の価格を推定することができる。

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