品治牧人(読み)ほんちの まきひと

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「品治牧人」の解説

品治牧人 ほんちの-まきひと

?-? 奈良時代の人。
「日本霊異記(りょういき)」によれば,備後(びんご)(広島県)葦田郡(あしだぐん)大山里の人。宝亀(ほうき)9年(778)正月のための買い物にでかけた途中,髑髏(どくろ)の目の穴にささっていた笋(たけのこ)をぬいて供養をすると,のち髑髏の霊によりその生家にまねかれ,饗応(きょうおう)をうけ財物をあたえられたという。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む