日本歴史地名大系 「品類村」の解説 品類村しなるいむら 秋田県:北秋田郡鷹巣町品類村[現在地名]鷹巣町七日市(なのかいち) 品類北流する品類川が小猿部(おさるべ)川に合流する辺りに位置する。天文年間(一五三二―五五)の浅利則頼侍分限帳(佐藤文書)に「御小姓 品類村住 品類又助」とあり、天正一九年(一五九一)の出羽国秋田郡知行目録写(秋田家文書)では小猿部川下流の隣村岩脇(いわわき)村と合わせ一六九石六斗一合。戦国期を通じ浅利氏領であったが、天正中期頃安東(秋田)氏が包摂。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by