哉留(読み)かなどまり

精選版 日本国語大辞典 「哉留」の意味・読み・例文・類語

かな‐どまり【哉留】

〘名〙 俳諧で、一句の終わりが詠嘆終助詞「かな」になっていること。
※俳諧・宇陀法師(1702)巻頭并俳諧一巻沙汰「一、哉留りの発句、第三『にて留め』せぬ事人々知侍れど、折ふしは見えたり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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