哨戒艦沈没と延坪島砲撃

共同通信ニュース用語解説 「哨戒艦沈没と延坪島砲撃」の解説

哨戒艦沈没と延坪島ヨンピョンド砲撃

黄海の韓国と北朝鮮の南北境界水域で2010年3月26日、韓国海軍の哨戒艦が沈没、乗り組んでいた兵士46人が死亡・行方不明となった。韓国の調査団は同年5月、北朝鮮製魚雷の水中爆発が沈没原因と断定したが、北朝鮮は関与を否定し続けている。同年11月23日には韓国軍の訓練に反発する北朝鮮軍が南北境界水域に位置する韓国・延坪島砲撃。民間人2人と兵士2人が死亡した。北朝鮮は当時、金正日キム・ジョンイル体制下だったが、二つの事件は金正恩キム・ジョンウン氏の後継体制固めを図る中で強硬派が主導したとの見方もある。(共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android