哲婦(読み)テップ

デジタル大辞泉 「哲婦」の意味・読み・例文・類語

てっ‐ぷ【哲婦】

賢明な婦人才徳のすぐれた女性

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「哲婦」の意味・読み・例文・類語

てっ‐ぷ【哲婦】

〘名〙 かしこい婦人。才徳のすぐれた婦女
保元(1220頃か)下「詩には艷女をそしり、書には哲婦をいさめたり」 〔後漢書‐列女伝序〕

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普及版 字通 「哲婦」の読み・字形・画数・意味

【哲婦】てつぷ

こざかしい女。〔詩、大雅、瞻〕懿(ああ)厥(そ)の哲 梟(けう)と爲り鴟(し)と爲る に長舌るは 維(こ)れ(わざは)ひの階なり 亂、天よりるに匪(あら)ず 人より生ず

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