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哲学の木 てつがくのき

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知恵蔵miniの解説

哲学の木

北海道上川郡美瑛町常盤(びえいちょうときわ)の丘に立っていたポプラの木の通称。高さ28メートルほどの大木で、開けた丘の畑の中にやや斜めに1本だけ立っている姿が、物思いに耽っているような哲学的な雰囲気であることから、この名がついた。1971年から16年にわたり美瑛・上富良野の丘の風景を撮り続けた前田真三の写真によりこの地域が全国的に知られるようになり、その過程で哲学の木も有名になっていったと考えられる。当所を訪れる人が増えるにつれ畑に無断で入り込むなどマナー違反が目立つようになり、近年では他国からの観光客も多数訪れ被害が多発。2015年には撮影禁止となったがマナー違反は後を絶たず、16年2月24日、木の寿命が近づき弱っていたこともあって所有者らが重機で倒すに至った。

(2016-2-26))

出典|(株)朝日新聞出版発行
(C)Asahi Shimbun Pubications Inc
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