唐島基智三(読み)カラシマ キチゾウ

20世紀日本人名事典 「唐島基智三」の解説

唐島 基智三
カラシマ キチゾウ

昭和期の政治評論家



生年
明治39(1906)年1月1日

没年
昭和51(1976)年7月30日

出生地
広島県

別名
筆名=武原 敏

学歴〔年〕
東大法学部〔昭和4年〕卒

主な受賞名〔年〕
NHK放送文化賞(第12回)〔昭和36年〕

経歴
国民新聞社を経て昭和18年東京新聞社の論説委員となり、論説委員長を最後に35年退社。フリーの政治評論家となる。NHK政治討論会の司会者として頭の回転の速さと自らの政治的立場表面にださない円滑な司会ぶりが人気を集め、36年NHK放送文化賞受賞。主著に「ちんぴら浪人」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「唐島基智三」の解説

唐島基智三 からしま-きちぞう

1906-1976 昭和時代ジャーナリスト,政治評論家。
明治39年1月1日生まれ。国民新聞社(のち合併により東京新聞社となる)にはいり,政治部長,編集局長をつとめる。昭和18年東京新聞論説委員,21年論説委員長となった。NHK「国会討論会」の司会で人気を博した。昭和51年7月30日死去。70歳。広島県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「唐島基智三」の解説

唐島 基智三 (からしま きちぞう)

生年月日:1906年1月1日
昭和時代の政治評論家;ジャーナリスト。東京新聞社論説委員
1976年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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