唐渡房次郎(読み)カラワタリ フサジロウ

20世紀日本人名事典 「唐渡房次郎」の解説

唐渡 房次郎
カラワタリ フサジロウ

明治・大正期の司法官 大審院検事。



生年
明治2年(1869年)

没年
大正13(1924)年3月16日

出生地
讃岐国高松(香川県)

学歴〔年〕
明治法律学校(現・明治大学)〔明治23年〕卒

経歴
明治21年第1回判検事登用試験に合格し、甲府区裁判所検事となる。福井地裁検事正を経て、大正9年大審院検事に就任した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「唐渡房次郎」の解説

唐渡房次郎 からわたり-ふさじろう

1869-1924 明治-大正時代の司法官。
明治2年生まれ。24年第1回判検事登用試験に合格し,甲府区裁判所検事となる。福井地方裁判所検事正をへて,大正9年大審院検事に任じられた。大正13年3月16日死去。56歳。讃岐(さぬき)(香川県)出身。明治法律学校(現明大)卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android