唐玉(読み)からたま

精選版 日本国語大辞典 「唐玉」の意味・読み・例文・類語

から‐たま【唐玉・韓玉】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 唐や朝鮮などから渡来した珠玉。また、美しい玉。
    1. [初出の実例]「少女らが 少女さびすと 可羅多麻(カラタマ)手本(たもと)に纏(ま)かし」(出典万葉集(8C後)五・八〇四)
  3. たけのこ竹子)」の異称
    1. [初出の実例]「から玉 笋の異名也。蔵玉にあり」(出典:藻塩草(1513頃)八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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