唐紙表紙(読み)からかみびょうし

精選版 日本国語大辞典 「唐紙表紙」の意味・読み・例文・類語

からかみ‐びょうし‥ベウシ【唐紙表紙】

  1. 〘 名詞 〙 金平本、六段本などと呼ばれた、絵入り浄瑠璃正本類。寛文一六六一‐七三)頃から享保一七一六‐三六)頃に江戸で出版された。
    1. [初出の実例]「享保年中の頃迄できたる江戸草そうしのはじまり正本と云ふものあり、俗にからかみひゃうしと云ふ」(出典:黄表紙・辞闘戦新根(1778))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む