商店街の現状

共同通信ニュース用語解説 「商店街の現状」の解説

商店街の現状

全国には1万2千カ所以上の商店街があり、小売業の年間販売額の4割を占める。中小企業庁の委託調査(2021年10月時点)によると、平均店舗数は51・2店。業種別に見ると、飲食店が28%、衣料・身の回り品店15%などと続く。商店街の69%が、最近3年間の来訪者が「減った」と回答。魅力ある店舗の減少や地域の人口減少要因に挙げた。抱える課題のトップは「経営者の高齢化による後継問題」で、空き店舗は今後「増える」との回答が50%に上っている。

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