問薬(読み)といぐすり

精選版 日本国語大辞典 「問薬」の意味・読み・例文・類語

とい‐ぐすりとひ‥【問薬】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 病状を判断し、治療適否をさぐるために、試みに薬を与えること。また、その薬。試薬。
    1. [初出の実例]「露と消なんいのちあぶなし しら玉か何ぞと人のといぐすり〈常順〉」(出典:俳諧・口真似草(1656)一〇)
  3. ( 転じて ) 人の気を引いてみること。鎌(かま)をかけてみること。また、そのことば。
    1. [初出の実例]「女郎の好(すく)(トヒ)ぐすりを申せど」(出典浮世草子好色一代女(1686)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

乞巧奠〈公事十二ケ月絵巻〉〘 名詞 〙 陰暦七月七日の行事。乞巧は技工、芸能の上達を願う祭。もと中国の行事であるが、日本でも奈良時代以来、宮中の節会(せちえ)としてとり入れられ、在来の棚機津女(たなば...

乞巧奠の用語解説を読む