デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「善淵愛成」の解説 善淵愛成 よしぶちの-ちかなり ?-? 平安時代前期の官吏。美濃(みの)(岐阜県)の人。兄永貞(ながさだ)とともに貞観(じょうがん)4年(862)に善淵朝臣(あそん)の氏姓をあたえられる。大外記(だいげき),図書頭(ずしょのかみ)などをへて,仁和(にんな)2年大学博士となる。「日本文徳(もんとく)天皇実録」の編修にもたずさわった。本姓は六人部(むとべ)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例