善種子(読み)ぜんしゅじ

精選版 日本国語大辞典 「善種子」の意味・読み・例文・類語

ぜん‐しゅじ【善種子】

  1. 〘 名詞 〙 善の素因善種
    1. [初出の実例]「本垢を出すとは、過去の時、本(もと)善種子の菩提有りて、覆はれて久しく形を現はさず、善法を修するに由り、後に得べきが故なり」(出典日本霊異記(810‐824)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む