善者(読み)ぜんしゃ

精選版 日本国語大辞典 「善者」の意味・読み・例文・類語

ぜん‐しゃ【善者】

  1. 〘 名詞 〙 よい人。善人
    1. [初出の実例]「善者(ゼンシャ)其祐悪者受其誅則国安而衆善至〔三略〕」(出典:文明本節用集(室町中))
    2. 「いかなる賢人善者(ゼンシャ)なりとて、いまだ情欲を有ぬは稀なり」(出典:小説神髄(1885‐86)〈坪内逍遙〉上)
    3. [その他の文献]〔老子‐八一章〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む