喜佐古弾(読み)きしゃごはじき

精選版 日本国語大辞典 「喜佐古弾」の意味・読み・例文・類語

きしゃご‐はじき【喜佐古弾】

〘名〙 「きさごはじき(喜佐古弾)」の変化した語。
洒落本・初葉南志(1780)「錦のしとねに居(すは)り、きしゃごはじきをすれば」
たけくらべ(1895‐96)〈樋口一葉〉一〇「細螺(キシャゴ)はじきの幼なげな事して遊ぶほどに」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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