喜佐古弾(読み)きしゃごはじき

精選版 日本国語大辞典 「喜佐古弾」の意味・読み・例文・類語

きしゃご‐はじき【喜佐古弾】

  1. 〘 名詞 〙 「きさごはじき(喜佐古弾)」の変化した語。
    1. [初出の実例]「錦のしとねに居(すは)り、きしゃごはじきをすれば」(出典洒落本・初葉南志(1780))
    2. 「細螺(キシャゴ)はじきの幼なげな事して遊ぶほどに」(出典:たけくらべ(1895‐96)〈樋口一葉〉一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android