喜憂(読み)キユウ

デジタル大辞泉 「喜憂」の意味・読み・例文・類語

き‐ゆう〔‐イウ〕【喜憂】

[名](スル)よろこびと心配。また、よろこんだり心配したりすること。
「高が売女一顰一笑いつびんいっしょうに―して」〈魯庵社会百面相

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「喜憂」の意味・読み・例文・類語

き‐ゆう‥イウ【喜憂】

  1. 〘 名詞 〙 よろこびとうれい。喜びと心配。憂喜。
    1. [初出の実例]「其喜憂に処するの法も甲乙に於て毫も異なることなし」(出典:文明論之概略(1875)〈福沢諭吉〉五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む