喜雨(読み)キウ

デジタル大辞泉 「喜雨」の意味・読み・例文・類語

き‐う【喜雨】

日照り続きのあとに降る雨。慈雨 夏》「―到る絶えて久しき戸樋とひ奏で/虚子

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精選版 日本国語大辞典 「喜雨」の意味・読み・例文・類語

き‐う【喜雨】

  1. 〘 名詞 〙 長い日照りが続いた後に降る雨。慈雨。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「荊楚歳事記に曰、六月、三時の雨あり、田家もって甘沢となし、邑里相賀す。ゆゑに喜雨といふ」(出典:俳諧・滑稽雑談(1713)六月)

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普及版 字通 「喜雨」の読み・字形・画数・意味

【喜雨】きう

雨を喜ぶ。

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