営庭(読み)エイテイ

デジタル大辞泉 「営庭」の意味・読み・例文・類語

えい‐てい【営庭】

兵営の中の広場

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「営庭」の意味・読み・例文・類語

えい‐てい【営庭】

  1. 〘 名詞 〙 兵営内の広場。衛庭。
    1. [初出の実例]「士官が営庭(エイテイ)へ水を撒けと吩附(いひつ)けて置くと」(出典雑嚢(1914)〈桜井忠温〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android