営業外費用(読み)えいぎょうがいひよう(英語表記)non-operating expenses

精選版 日本国語大辞典 「営業外費用」の意味・読み・例文・類語

えいぎょうがい‐ひよう エイゲフグヮイ‥【営業外費用】

〘名〙 企業の主要な営業活動以外について生ずる費用。たとえば、支払利息、有価証券売却損、有価証券評価損など。

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デジタル大辞泉 「営業外費用」の意味・読み・例文・類語

えいぎょうがい‐ひよう〔エイゲフグワイ‐〕【営業外費用】

企業の主たる営業活動以外の活動から経常的に発生する費用。支払利息・割引料社債利息・有価証券売却損・売上割引など。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「営業外費用」の意味・わかりやすい解説

営業外費用
えいぎょうがいひよう
non-operating expenses

企業の財務活動から生じる費用。支払利息・割引料,社債利息,貸倒償却,有価証券売却損,雑支出などである。日本の企業では銀行借入れが多額であるため,支払利息・割引料が大部分で,しかも企業の全費用に占める割合はかなり大きい。

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会計用語キーワード辞典 「営業外費用」の解説

営業外費用

企業の本業以外に関わる費用のこと。主に投資活動や財務活動による費用のことをさす。主な営業外費用に支払利息、手形売却損、有価証券売却損、社債利息、繰延資産売却、売上割引などがある。

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