精選版 日本国語大辞典 「嗅茶」の意味・読み・例文・類語 かぎ‐ちゃ【嗅茶】 〘 名詞 〙 飲まないで、においによって茶の良否を鑑別すること。また、その茶。聞茶(ききちゃ)。《 季語・春 》[初出の実例]「うちよりかきちやとてまいる」(出典:御湯殿上日記‐天正一四年(1586)三月一八日)「葉を摘て又はをつむは聞茶(カギチャ)哉〈徳元〉」(出典:俳諧・毛吹草(1638)五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例