嗅茶(読み)かぎちゃ

精選版 日本国語大辞典 「嗅茶」の意味・読み・例文・類語

かぎ‐ちゃ【嗅茶】

  1. 〘 名詞 〙 飲まないで、においによって茶の良否を鑑別すること。また、その茶。聞茶(ききちゃ)。《 季語・春 》
    1. [初出の実例]「うちよりかきちやとてまいる」(出典:御湯殿上日記‐天正一四年(1586)三月一八日)
    2. 「葉を摘て又はをつむは聞茶(カギチャ)哉〈徳元〉」(出典:俳諧・毛吹草(1638)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む