コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

徳元 とくげん

世界大百科事典 第2版の解説

とくげん【徳元】

1559‐1647(永禄2‐正保4)
江戸前期の俳人。姓は斎藤,名は元信,通称は斎宮頭,入道して徳元。別号は帆亭。織田秀信の代官正印軒元忠の子。岐阜の人。里村昌琢門。文禄年間(1592‐96)豊臣秀次仕官,このころに《近衛三藐院(さんみやくいん)点独吟魚鳥俳諧》が成る。のち秀信に仕え,1600年(慶長5)42歳の秋,関ヶ原敗戦によって美濃加治田村へ退き,若狭に亡命,京極忠高に小姓衆として仕官する。《塵塚誹諧集》冒頭には,〈雪や先とけてみづのえねの今年〉(1612)の歳旦句が見える。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内の徳元の言及

【塵塚誹諧集】より

…俳諧集。斎藤徳元(とくげん)著。1633年(寛永10)成立。…

【誹諧初学抄】より

…俳諧論書。斎藤徳元著。1641年(寛永18)1月成立・刊。…

【尤草紙】より

…目録題は《尤之双紙》。斎藤徳元(とくげん)の匿名作で八条宮智忠親王の加筆になる。1632年(寛永9)6月,京都恩阿斎刊。…

※「徳元」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

徳元の関連キーワードトニュクク(暾欲谷)ビルゲ・ハガン狩野素川(1)キョル・テギン昌雲軒清春傾城禁短気飛鳥井雅世今宮の心中猪苗代兼載赤尾の道宗誹諧初学抄三統元夏庭田長賢末吉道節豊原信秋斎藤徳元松平頼純高島玄札畠山基国石田未得

今日のキーワード

ICT

情報・通信に関する技術の総称。従来から使われている「IT(Information Technology)」に代わる言葉として使われている。海外では、ITよりICTのほうが一般的である。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

徳元の関連情報