嘆美(読み)タンビ

デジタル大辞泉 「嘆美」の意味・読み・例文・類語

たん‐び【嘆美/×歎美】

[名](スル)感心してほめること。
「大きな自然の法則を―する声」〈漱石行人

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精選版 日本国語大辞典 「嘆美」の意味・読み・例文・類語

たん‐び【嘆美・歎美】

  1. 〘 名詞 〙 感心してほめること。嘆賞。
    1. [初出の実例]「抑西行者、本兵衛尉義清也〈略〉家富年若、心無愁、遂以遁世、人歎美之也」(出典:台記‐康治元年(1142)三月一五日)
    2. 「至孝慈悲の鳥なりと、白楽天はたんびせり」(出典:歌舞妓年代記(1811‐15)二)

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普及版 字通 「嘆美」の読み・字形・画数・意味

【嘆美】たんび

ほめる。

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