嘉数高台(読み)かかずたかだい

日本歴史地名大系 「嘉数高台」の解説

嘉数高台
かかずたかだい

浦添うらそえ市との境付近、嘉数地区にある高台。米軍からの呼び名は嘉数ハイツ。地質的には第四紀更新世の琉球石灰岩からなり、ほぼ北西―南東方向に延びる尾根状の高まり(残丘)である。この高まりの北東側と南西側を並行するように宇地泊うちどうまい(比屋良川)牧港まきみなと川が北西方の東シナ海へ流れる。高台西側には数十メートルの標高差で低位段丘が発達している。沖縄戦では一九四五年(昭和二〇年)四月四日から二四日にかけて、この高台に陣を構えた米軍と、川を隔てた南側にある前田まえだ(現浦添市)の高台に陣を構えた日本軍との間で激しい戦闘があった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 敗色 牧港 前田

乞巧奠〈公事十二ケ月絵巻〉〘 名詞 〙 陰暦七月七日の行事。乞巧は技工、芸能の上達を願う祭。もと中国の行事であるが、日本でも奈良時代以来、宮中の節会(せちえ)としてとり入れられ、在来の棚機津女(たなば...

乞巧奠の用語解説を読む