嘗糞(読み)ショウフン

デジタル大辞泉 「嘗糞」の意味・読み・例文・類語

しょう‐ふん〔シヤウ‐〕【××糞】

《呉に敗れた越王勾践こうせんが、呉王の糞をめてその病気はじきに治るだろうと予言したという「呉越春秋勾践入臣外伝の故事から》恥も外聞も捨てて、人にへつらうことのたとえ。

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精選版 日本国語大辞典 「嘗糞」の意味・読み・例文・類語

しょう‐ふんシャウ‥【嘗糞】

  1. 〘 名詞 〙 ( 越王の勾践が、呉王が病気の時、その糞を嘗(な)めて、やがて呉王の病がなおるだろうといった「呉越春秋‐勾践入臣外伝」の故事から ) はなはだしく人にへつらって恥を知らないことのたとえ。

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普及版 字通 「嘗糞」の読み・字形・画数・意味

【嘗糞】しようふん

嘗悪

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