デジタル大辞泉 「嘸な」の意味・読み・例文・類語 さぞ‐な【×嘸な】 [連語]《「な」は終助詞》1 そのとおりだなあ。いかにもそのように。「立ち聞く人もあらじなんどすすむれば、―昔の名残もさすがゆかしくて」〈平家・六〉2 さだめし。きっと。さぞかし。「袖にふけ―旅寝の夢も見じ思ふかたよりかよふ浦風」〈新古今・羇旅〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例