嘸な(読み)サゾナ

デジタル大辞泉 「嘸な」の意味・読み・例文・類語

さぞ‐な【×嘸な】

[連語]《「な」は終助詞
そのとおりだなあ。いかにもそのように。
「立ち聞く人もあらじなんどすすむれば、―昔の名残もさすがゆかしくて」〈平家・六〉
さだめし。きっと。さぞかし。
「袖にふけ旅寝の夢も見じ思ふかたよりかよふ浦風」〈新古今羇旅

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 連語

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む