嘸な(読み)サゾナ

デジタル大辞泉 「嘸な」の意味・読み・例文・類語

さぞ‐な【×嘸な】

[連語]《「な」は終助詞
そのとおりだなあ。いかにもそのように。
「立ち聞く人もあらじなんどすすむれば、―昔の名残もさすがゆかしくて」〈平家・六〉
さだめし。きっと。さぞかし。
「袖にふけ旅寝の夢も見じ思ふかたよりかよふ浦風」〈新古今羇旅

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 連語

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む